外国人雇用をする際には、外国人でも労働条件の内容が理解できるように、書面(電子メール)で明示することは事業主の義務です。(外国人労働者の雇用管理の改善等に関して事業主が適切に対処するための指針:平成19年8月3日告示)
雇用を予定している外国人材の日本語能力が高ければば、日本語のみの労働条件通知でも構いませんが、日本語能力が低い場合は、外国人材の母国語に翻訳、または母国語を併記してある労働条件通知書があると良いでしょう。
労働条件通知書サンプル(英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・タガログ語・インドネシア語・ベトナム語)PDF
厚生労働省のホームページに、多言語の労働条件通知書・雇用契約書のサンプルがありましたのでご紹介いたします。
▶労働条件通知書・雇用契約書サンプル 英語・PDF(厚生労働省HP)
▶労働条件通知書・雇用契約書サンプル 中国語・PDF(厚生労働省HP)
▶労働条件通知書・雇用契約書サンプル 韓国語・PDF(厚生労働省HP)
▶労働条件通知書・雇用契約書サンプル スペイン語・PDF(厚生労働省HP)
▶労働条件通知書・雇用契約書サンプル ポルトガル語・PDF(厚生労働省HP)
▶労働条件通知書・雇用契約書サンプル タガログ語・PDF(厚生労働省HP)
▶労働条件通知書・雇用契約書サンプル インドネシア語・PDF(厚生労働省HP)
▶労働条件通知書・雇用契約書サンプル ベトナム語・PDF(厚生労働省HP)
ぜひ活用したいところではありますが、残念ながらPDFの保護データとなっておりコピー&ペーストができません。印刷をして手書きで活用するのも現実的ではありません…。
そこで、グローバルパワーユニバーシティでは、Wordの「労働条件通知書・雇用契約書(英語・Word)」をご用意いたしました。2017年10月に作成した少し古いものですが、Wordのため条件の入力や加工が可能ですので、便利にお使いいただけると思います。ぜひご活用ください。
労働条件通知書・雇用契約書に記載すること
労働条件明示の際には、下記を明確にして作成しましょう。法改正などがあった場合は、通知義務の内容が変わる可能性がありますので、厚生労働省のホームページ(労働基準法関連)や労働局のホームページ(労働契約)を随時確認しましょう。
書面での明示が必要な項目
①労働契約の期間
②就業の場所・従事する業務の内容
③始業・終業時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇、交替制勤務をさせる場合は就業時転換(交替期日あるいは交替順序等)に関する事項
④賃金の決定・計算・支払方法、賃金の締切り・支払の時期に関する事項
⑤退職に関する事項(解雇の事由を含む)
⑥昇給に関する事項
⑦退職手当の定めが適用される労働者の範囲、退職手当の決定、計算・支払の方法、支払時期に関する事項
⑧臨時に支払われる賃金、賞与などに関する事項
⑨労働者に負担させる食費、作業用品その他に関する事項
⑩安全・衛生に関する事項
⑪職業訓練に関する事項
⑫災害補償、業務外の傷病扶助に関する事項
⑬表彰、制裁に関する事項
⑭休職に関する事項
※①~⑥は書面で明示しなければならない事項
※⑦~⑭は制度を設ける場合に明示しなければならない事項
就業規則に労働条件が具体的に規定されており、労働契約締結時に労働者一人ひとりに対し、その労働者に適用される部分を明らかにしたうえで就業規則を交付すれば、再度、同じ事項について、書面を交付する必要はありません。
外国人雇用後に気を付けること
外国人雇用後は、適性な雇用ができているか、定期的にチェックをしましょう。